第19回記憶力世界選手権 広州大会
世界No.1は中国人、1時間に2280ケタの数字を記憶
2010年12月5日、第19回記憶力世界選手権大会(ワールド・メモリー・チャンピオンシップ)が中国の広東省広州市で開催され、中国チームが金メダル5個、銀メダル3個、銅メダル6個を獲得し総合優勝に輝いた。
ドイツチームは金メダル4個、銀メダル6個、銅メダル2個で総合2位。
イギリスチームは金メダル1個、銀メダル1個、銅メダル2個で総合3位だった。
本大会では合計29人の記憶力世界チャンピオンが誕生。
そのうち23人が初優勝であった。
中国の王峰(ワン・フォン)選手は5種目で1位を獲得。
総合得点9486点という驚異的な好成績で世界一の記憶王に。
王選手は2進法の数を記憶する競技で30分間に3555ケタを記憶して優勝。
1時間で十進法の数を記憶する競技でも、これまでの世界記録2080ケタを大きく上回る2280ケタの数字を記憶して1位となった。
名前と顔を記録する競技では、ドイツ人選手が5分間に157人を記憶して世界一となった。
●The Official website of the World Memory Championships.
●武漢の王峰、世界チャンピオンへ(中文)
●22ヶ国の選手が記憶力をかけ、中国が世界一に(中文)
●武漢大学学生が記憶力チャンピオンへ(中文)
第19回記憶力世界選手権 広州大会
Posted on 2010/12/07 14:45
2010/12/07 14:45
中国担当
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