新民晩報によると、中国政府・民用航空局は28日に上海で発生したジンバブエ籍貨物機の墜落事故を受け、同型のMD−11貨物機の中国における飛行を全面停止させた。
同事故で、乗員7人のうち3人が死亡、4人が負傷した。
事故は上海の浦東国際空港で28日午前8時10分ごろ発生。
キルギス・ビシケク行き貨物機が離陸直後に墜落して炎上した。
事故を受け、民用航空局は同型機の運航をすべて停止するよう指示した。中国の航空会社は1990年代初頭にMD−11型機を使いはじめたが、新型機との入れ替えが進み、MD−11型機は姿を消しつつあるという。
MD−11はマクドネル・ダグラス社(現ボーイング社)が開発・製造した3発式のジェット旅客機で、貨物専用のタイプや旅客用から貨物用に改造された機体もある。初飛行は1990年。製造は終了した。
●貨物機炎上、乗員3人死亡=上海浦東空港
●上海で貨物機炎上、乗員3人死亡
●上海で貨物機炎上 離陸に失敗 3人死亡
●貨物機墜落で乗員3人死亡 上海の浦東国際空港
●浦東国際空港(中文サイト)
貨物機墜落で乗員3人死亡 上海浦東国際空港
Posted on 2009/12/01 11:25
2009/12/01 11:25
中国担当
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