2011年7月20日(水)、姚明(ヤオ・ミン)引退が出身地上海でNBAを引退する会見を開いた。
大勢の報道陣を前に「何度も足を怪我したことが、30歳でキャリアを終了する原因になった」と語った。
2002年のドラフト全体1位でヒューストン・ロケッツに入団した229cmの姚明は、NBAで8シーズンプレイ。
だが最後6シーズンは足の故障でレギュラーシーズン250試合の欠場を余儀なくされていた。
NBA関係者は、身長229センチを誇る偉大なセンターとしてだけでなく、アジアとNBAをつなぐ架け橋としてリーグに貢献した姚明の引退を惜しんだ。
ロサンゼルス・レイカーズのスター、コービー・ブライアントも、今週プロモーションのために中国を訪れており姚明の引退について言及。
「中国のバスケットボール選手にNBA入りのドアを開き、中国の若者にNBA選手になるという夢が実現可能だということを教えたのは姚明だ。全ては姚明から始まったんだ」と述べた。
2002年ドラフト全体1位でロケッツに入団した姚明は、通算平均19得点、9.2リバウンドという成績を記録。
1年目から大活躍を見せ、8度のオールスター選出を果たした。
さらに注目すべきことには、姚明はNBAをアジアに浸透させ、アジアで多くの関連商品を売り挙げ、テレビの視聴率を上昇させたこと。
しかし度重なるけがに悩まされ現役生活に終止符を打つこととなった。
●NBA.com 中国オフィシャルサイト
●ヤオ・ミン - NBA日本語公式サイト
NBA姚明、引退
Posted on 2011/07/22 08:45
2011/07/22 08:45
中国担当
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