2010年1月14日、フィッチ・レーティングスは中国の長期外貨建て発行体デフォルト格付け(IDR)と、人民元建てIDRをそれぞれ"A+" と"AA-"と評価した。
見通しはいずれも「安定的」とした。同時に、外貨建て短期IDRは「F1」で、国家信用度は「A+」を与えた。
フィッチ・レーティングスは、2009年の世界的経済衰退に陥った状況で、中国は輸出大国の一つとして、輸出超過による経常収支が依然としてGDPの 5.5%に達し、外貨準備高も3,660億ドル(約33兆5256億円)に増加すると予測しているほか、短期外債の流動性リスクも大きくないと見ている。
●ソブリンプレスリリース
●ソブリン格付け一覧
●FitchReserch(英文)
中国の格付を「A+」に据え置き、アウトルックは「安定的」
Posted on 2010/01/15 15:40
2010/01/15 15:40
中国担当
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