1月15日、中国互聯網信息中心(CNNIC)は、2009年12月現在、中国でインターネットをしている人の数は3.84億人、インターネットの普及率は28.9%になったことを明らかにした。
このうち、急成長しているのが携帯電話によるインターネットサイト閲覧。3Gが本格的にスタートし、その利用者は2.32億人に達した。
前年と比較すると1.2億人の増加。
携帯だけでなく、ノートパソコンも急速に普及しており、こうしたモバイル系の利用者がインターネット利用者全体の60%を占める。
3.84億人のうち、ブロードバンドを利用しているのは3.46億人。
また、農村エリアでのインターネット利用者も前年比26.3%増の1億681万人で、今後も伸びる可能性が高い。
インターネットを利用したビジネスも急増している。
利用者が多い順番では、旅行・株式・ネットバンキング・ネットショッピングとなっており、ホテル予約などの分野での利用が増えている。
2009年の中国でのネットショッピングにおける市場は2500億元にまで成長しており、2010年も引き続き大きく成長するものと期待されている。
●CNNIC発表《第25次中国互聯網絡発展状況統計報告》(中文)
●総務省 情報通信白書
中国でも携帯電話によるインターネットアクセスが急増
Posted on 2010/01/18 13:20
2010/01/18 13:20
中国担当
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