中国遼寧省大連市で7月16日夕刻(日本時間同日夜)、大連新港付近のパイプラインが爆発し炎上した。
新華社通信をはじめとする各中国メディアが大々的に報じた。
事故当時、埠頭ではタンカーから石油の荷下ろし作業が行われていたが、タンカーは安全な場所に避難し、死傷者の報告はないという。
7月18日、事故発生から2日が経過し、遼寧省海事局など関連部門は400人以上の人員と40隻以上の船舶、100台以上の車両を出動させ、事故の処理に全力を傾けている。
18日15時までに海上に設置されたオイルフェンスの距離は9000メートルを超えており、中国メディアは「海上汚染を食い止める作業は進展をみせている」と報じた。
また、海上に50キロメートルに渡って流出した石油の除去作業や、流出範囲の拡大を防ぐための監視活動も同時に行われている。
●遼寧大連中石油輸油管道爆炸_網易新聞(中文)
●大連湾爆炸-搜狐新聞(中文)
●大連輸油管線爆炸_新聞中心_新浪網(中文)
●大連輸油管道発生爆炸_新聞台_中国網絡電視台(中文)
●大連輸油管道爆炸起火(中文)
●新華網遼寧頻道(中文)
●大連清理海上汚染区域 浮油最厚達一米(中文)