チリ北部コピアポ近郊のサンホセ鉱山に作業員が閉じ込められた落盤事故で、10月12日夜に開始された救出作業は13日午後9時55分(日本時間14日午前9時55分)、33人全員を無事引き上げて完了、空前の救出作戦は事故発生から69日ぶりに大成功のうちに終わった。
世界中が注目していたチリ鉱山岩盤崩落事故現場で地下700メートルからの救出カプセルを引き上げるクレーンは上海三一集団が設計生産したクレーンで『神州第一号クレーン』と名付けられていた。
このクレーンは上海三一集団が設計生産したSCC4000型起重機で安定性に優れ、引き上げる時の衝撃も少ないという。現場で作業にあたっている中国人エンジニアたちは今回の重大な任務が順調に遂行された後方で支援していた。
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●作業員33人、全員無事生還
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