2010年9月現在、台湾映画として本年度最高動員記録を樹立!
第83回アカデミー賞外国語映画賞、台湾代表作品として選定決定!
■INTRODUCTION
1980年代、台北一の歓楽街、モンガ。商業の中心地として繁栄しながらも、黒社会の抗争が絶えないこの街を舞台に、極道の世界に染まっていく若者たちの友情と絆、そしてそれぞれに待ち受ける哀しい運命を、疾走感溢れる映像とエモーショナルな演出で描いた人間ドラマ『モンガに散る』。
台湾では、2010年旧正月(2月5日)に公開され、初日興行収入が『アバター』を抜く大ヒットスタートを切り、台湾映画としては歴代1位を記録、本年度最高動員記録(2010年9月現在、台湾映画として)を樹立しました。
また、第83回アカデミー賞外国語映画賞に台湾代表作品として選定されるなど、数々の
快挙を成し遂げました。
舞台となった実在の街・モンガ(現在は「万華」と称される)は一躍人気観光名所となり、昨年ブームとなった『海角七号/君想う、国境の南』を超える社会現象を巻き起こした話題作です。
監督は、俳優出身で『ビバ!監督人生!!』で初監督を務めたニウ・チェンザー。
主演は、人気ドラマ「ハートに命中100%」で大ブレイクを果たしたイーサン・ルアンと、ドラマ「ブラック&ホワイト」でF4のヴィック・チョウとダブル主演を務めたマーク・チャオという若手人気実力派俳優の2人。
『モンガに散る』での演技が、ジョン・ウー監督やピーター・チャン監督に絶賛され、次回作へのオファーが検討されているほど。
共演は、『海角七号/君想う、国境の南』のマー・ルーロンと『九月に降る風』のリディアン・ヴォーン、『一年之初』のクー・ジャーヤンと、ベテランから若手まで実力派俳優が顔を揃えております。
■STORY
1986年、台北一の繁華街・モンガは、商業地区として繁栄する裏側で、多くの極道組織がひしめき合い縄張り争いを繰り広げる、抗争の絶えない街であった。
この街に、母親と引っ越してきた高校生の“モスキート”は、転校初日に些細なことからクラスの不良グループに因縁をつけられる。
放課後、待ち伏せしていた不良グループに追いかけられるモスキートの様子を偶然目にしたのは、モンガで一番の権力を握る極道、廟口(ヨウカウ)組の親分の一人息子で校内勢力を仕切っている“ドラゴン”と、彼の率いるグループだった。
たった1人で不良グループと奮闘するモスキートを気に入ったドラゴンは、彼を仲間に迎え入れる。
極道の世界に戸惑いつつも、生まれて初めて出来た友達とケンカに明け暮れながら、モンガの街で青春を謳歌していくモスキート。
幼い頃から一目置かれる存在のドラゴンと、ドラゴンの幼馴染で頭の切れる影のリーダー“モンク”、お調子者の“アペイ”、腕っ節の強い“白ザル”。
いつしか5人は義兄弟の契りを交わし、固い絆で結ばれていく。
彼らにとって、このモンガの街、そして義兄弟がすべてだった。
そんな中、街の利権を狙う新たな勢力がモンガに乗り込みはじめる。
それをきっかけに、モンガの街に大きな抗争の波が押し寄せる。
激しい抗争と陰謀に巻き込まれたモスキートたち5人は、それぞれの想いを抱えながらも、この街を守ろうと戦っていた。
しかし、この戦いは、やがて彼らに哀しい運命をたどらせていく・・・
★ジョン・ウー監督
「イーサン・ルアン、マーク・チャオの自然でリアルな演技が素晴らしい!」
★ピーター・チャン監督
「イーサン・ルアンの演技にスターの誕生を感じた」
★ホウ・シャオシェン監督
「ニウ・チェンザー監督は今後10年の台湾映画界を担う監督になるだろう」
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監督:ニウ・チェンザー
出演:イーサン・ルアン、マーク・チャオ、マー・ルーロン、リディアン・ヴォーン、クー・ジャーヤン
2010年 / 台湾 / 141分 / 原題:艋舺(MONGA) / 字幕翻訳:税田春介
(c)2010 Green Days Film Co. Ltd. Honto Production All Rights Reserved.
提供:ハピネット/ブロードメディア・スタジオ
配給:ブロードメディア・スタジオ
●映画『モンガに散る』公式サイト
●「モンガに散る」オフィシャルブログ
●MONGA INTERNATIONAL OFFICIAL WEB SITE(英語/中国語)
映画『モンガに散る』
Posted on 2010/11/11 14:30
2010/11/11 14:30
中国担当
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