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博鰲(ボアオ)アジア・フォーラム2011

2011/04/09 12:05

中国担当

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博鰲(ボアオ)アジア・フォーラム2011 1

ボアオ・アジア・フォーラム10周年となる2011年年次総会が4月中旬に開催される。

博鰲(ボアオ)アジア・フォーラム2011
会期:2011年4月13日〜4月16日
場所:中国海南省博鰲

日本が震災に遭い、西アジア情勢が混乱する中開かれる今回の年次総会には、高い関心が集まっている。
海南省外事僑務事務室によると、今回の年次総会には国内外の記者600名以上が取材に訪れるという。

今年はフォーラム設立10周年にあたり、例年より格調高いものとなる。
胡錦濤国家主席はロシアのメドベージェフ大統領、ブラジルのルセフ大統領、南アフリカのズマ大統領、韓国の金滉植首相、スペインのサパテロ首相、ウクライナのアザロフ首相、ニュージーランドのイングリッシュ副首相など7カ国の首脳と共に開幕式に出席する。

フォーラムは23の議題を用意。
「政策解読:第12次五カ年計画」など中国に関するものもあれば、「グローバル産業シフトの新基調」など世界や地域の重要問題、さらに「モバイルインターネットの未来」など産業関連の議題もある。
フォーラム設立10周年記念活動も予定している。
フォーラムはアジアを始めとする世界の新興経済国の発展に焦点を合わせ、その一層の発展に向けた提言を行う。

ボアオソフィテルホテルは年次総会のメイン会場であり、主要な来賓を迎え入れるホテルである。
同ホテルの経営者で海南中遠ボアオ有限公司の責任者である丁雷氏は、「前回の総会終了後、我が社は運営の過程で見つかった問題と今回の総会の要求に基づき、周到な計画を練った。
現在、2011年ボアオ・アジア・フォーラム年次総会の準備を着々と進めている」と述べる。

海南省外事僑務事務所は年次総会受け入れの協力パートナーである。
同事務所の担当者によると、年次総会を前に、空港での受け付け、空港からボアオまでの交通輸送、フォーラムの開幕式、レセプションなど様々な場面の合同演習を行ったという。
今回の年次総会には約300名のボランティアが参加し、年次総会の全てのプログラムと会議において活躍する予定。


博鰲アジアフォーラム 公式サイト