国土交通省は5月20日(金)、日本と香港の航空当局が航空自由化(オープンスカイ)協定の対象に成田空港を加えることで合意したと発表した。
成田の年間発着回数が現在の22万回から27万回に引き上げられる2013年夏から実施する。
航空会社間の競争が激しさを増し、運賃の下落など利用者の利便性向上につながる可能性がある。
*
日本・香港航空当局間協議の結果について
平成23年5月20日
日本と香港との航空当局間協議が、5月17日(火)から19日(木)にかけて、香港において開催され、以下のとおり合意した。
1.航空当局間協議の出席者
日本側代表:平垣内国際航空課長、他
香港側代表:チェン(Mr. Francis Cheng)運輸及房屋局首席助理秘書長、他
2.主要合意事項
「新成長戦略」(平成22年6月18日閣議決定)を受け、首都圏空港を含めたオープンスカイの実現を目指す交渉の一環として香港と協議を行ったところ、以下のとおり合意。
(1)2013年夏期に予定される成田空港の発着枠27万回化のタイミングでの成田空港関連路線の日香港間輸送の自由化
(2)2013年夏期以前においても、成田空港の段階的増便等の機会を捉え、増便の一部前倒しを可能とし、航空輸送の拡大を実現
●国土交通省プレスリリース
●成田国際空港公式WEBサイト
●Hongkong International Airport
日本・香港航空当局間協議の結果について
Posted on 2011/05/22 08:25
2011/05/22 08:25
中国担当
views
Comments 0
コメントを投稿する