違法伐採対策に関する日中協力覚書の署名
平成23年8月25日
1.日本政府と中国政府は、2011年8月19日(金)、「日本国政府と中華人民共和国政府との違法伐採及び関連する貿易の対処と持続可能な森林経営の支持についての協力に関する覚書」の署名を了しました。
覚書には、日本側は松本外務大臣及び鹿野農林水産大臣、中国側は賈治邦国家林業局長が署名しました。
2.これにより、日中両政府は、今後覚書の下での二国間の協力を進めていくこととなります。
【参考】覚書の主要な内容
日中両政府は次の事項について、協同して努力することで一致しました。
●自国で伐採、加工、流通並びに輸出入される木材・木材製品の合法性証明の仕組みを構築し、合法木材・木材製品の貿易と利用を促進する。
●木材生産国の違法伐採対策を支援する。
●国内関係法令・制度や国際的な取組などについて、情報交流と能力向上を行う。
●供給・消費者サイドも含めた自主的取組や団体・企業等を含めた民間レベルでの交流を奨励する。
●上記の協力内容をレビューし、経験の共有などを進めるため会合を行う。
●外務省プレスリリース
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