中国人民銀行は2011年8月17日にWEBサイトにてニセ札情報を公開した。
今回発表されたニセ札は「TJ55」「AZ88」「WL15」「YX86」から始まる番号の紙幣で、これまでに報告されている偽造紙幣を超える技術などは無く、触手などで識別が可能とのこと。
中国人民銀行が今回発表の偽造紙幣の特徴を以下の通りとしている。
・ いずれもオフセット機による印刷
・ 紙質も悪く、紫外線による蛍光反応が起きない
・ 透かし部分は、毛沢東がぼやけていて、白インクによる表面からの印刷
・ 透かし部分が光を通さない
・ 安全線(お札のほぼ中央部分にある縦線)が印刷で表現されている
・ マイクロ文字がクリアでなくぼやけている
・ 表面と裏面でデザインにズレがある
・ 光により変色する「100元」の部分が、緑色の印刷で表現されており変色しない
・ 頭4桁の印刷がオフセット印刷であり、不揃いで文字間隔が不均衡
・ 凹凸部分がない、又は凹凸部分が型押しにて表現されている
・ 無色蛍光インク・有色蛍光インク部分の図案については偽造自体がされてい
ない。偽造されている場合は色が大きく異なっている
●中国人民銀行プレスリリース
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中国人民銀行発表のニセ紙幣情報
Posted on 2011/08/27 20:20
2011/08/27 20:20
中国担当
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